オルタネイティング･ポゼション･ルール

バスケットボールには、割と最近に生まれた新ルールがあります。 試合中にボールの所有チームが分からなくなることがあります。 その場合はスローインでゲームを再開することになっています。

これをオルタネイティング･ポゼション･ルールと言います。 ジャンプボールが適用される場面で、両チームが交互にスローインするルールです。 このオルタネイティング･ポゼション･ルールによって一つの器具が増えました。

この器具は、ボールを所持するチームを示す矢のようなものです。 ジャンプボールが適用される場面で、この器具は使用されます。 これを使用することにより、スローインの権利を持つチームを示します。

代用品として、バレーのサーブ権を示す器具が使われるケースもあります。 オルタネイティング･ポゼション･ルールは過去のものから改正されたルールです。 改正の理由は、スピード感あるバスケットの演出と時間短縮です。

そのため、ジャンプボールは試合開始時のみ、というプレースタイルに変更されました。 この改正により、バスケットボールの試合が、スムーズに進むようになりました。 試合の分岐点において、両チームがボールを交代で所持するようになり公平さも増しました。