パーソナル・ファウルとは

パーソナル・ファウル

バスケットボールでは悪質なルール違反にペナルティを与えています。それがファウルで、主に身体での接触の際に起こるものです。

シュートを打つ際に、ボールを叩こうとして手を叩いてしまったり、故意に相手を押してしまう、シュートを防ぎに来た選手にぶつかってしまった場合などの身体の接触の際に相手の動きを制限してしまったことで起こるパーソナル・ファウルと、相手や審判に対する暴言や、ボールやベンチなどに対する行動がバスケットボールを行うのにふさわしくないと判断された際にとられるテクニカル・ファウルがあります。

個人の場合、1試合の中でパーソナル・ファウルとテクニカル・ファウルの合計で5回のファウルを犯してしまった選手は、その試合は退場となってしまい次の試合まで出場することが出来ません。

また、シュートの動作中にファウルを受けた場合にはフリースローが与えられるため、駆け引きとしてわざと相手の選手にファウルを起こさせるようなプレイを行うことがあります。

シュートの動作中以外でのファウルの場合には、ファウルの起きた場所から一番近いエンドラインかサイドラインから、ファウルをされたチームのボールとして再スタートが行われます。